リスクを回避するか、リスクを取るか。

「知らない人と話しちゃダメ」

「危険な場所には行かないように」
「(安定した収入のために)いい大学に入って有名な会社に就職しなさい」
私たちのほとんどは小さな頃から、リスクを回避し、安全な道を選ぶようしつけられてきました。
そもそも、リスクとは何でしょう?
将来のいずれかの時において何か悪い事象が起こる可能性」と定義されています。
リスクとは、目に見えて差し迫った危険ではなく、それが「今後、ある確率で起こるかもしれない危険」という意味です。
つまり、起きないかもしれないわけです。
私たちは、日々の仕事や勉強の中で無意識のうちにリスクを避けようと行動しがちです。
例えば事務職のひとが、上司から「営業データの分析」を頼まれたとします。
「私はこれまでデータの分析なんてやったことがないから失敗して上司に怒られるかも…ショボーン
「ただでさえ忙しいのに、新しい事を引き受けたら余計に忙しくなりそうえー
「そもそも自分の担当業務の範囲じゃないしなぁ…。よし!丁重に断ろうニヤリ
こんな風に考える方もいらっしゃるかもしれませんね。
この方は「仕事を引き受けて失敗するリスク」、「多忙になってしまうリスク」を考えて断る判断をしました。
リスクを考える時に、皆さんに考えていただきたいのはベネフィット
もし仕事を引き受けたら、どんないいことがあるだろう?」という事です。
上司は私が初めてデータ分析をすることを知っていて、それでも私に依頼してきた。私、期待されてるのかも!ニコニコ
データ分析の方法を身につけて、自分のスキルに出来るかも!おねがい
今後経験を重ねたら、部内のデータ分析の仕事を任せてもらえるかも!爆  笑
リスクを回避し続けていれば、個人の成長はありません。
おそらく一生、同じ仕事、同じお給料のままです。
物事の明るい面もよく見て、リスクを取りながら進めば、自分は成長し、変化し続けます。
そして、その先に思いがけない明るい未来が待っているかもしれませんね。
STEAM Tokyoでは、学生のための次世代プログラミング教育を行っています。
近々、体験会を開催予定です。
体験会の詳細は追ってこのブログで告知させていただきます。

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