[学生必見]情報強者の時代がやってくる。

みなさんは「情強」ですか?

これまでの社会は、資産(お金)を持っている人や企業が優位に立つという仕組みでした。
紀元前2800年頃には既に商業の仕組みがあったのだそうです。
これからの社会はどうでしょうか。
情報が大きな価値を持つ
お金も確かに大事です。
しかし現在、情報がお金と同じ、時にはそれ以上の価値を持っています。
世界を見ても、GAFAM(Google、Amazon、Facebook、Apple、Microsoft)といった莫大な情報を持っている企業にお金が集まっています。
例えば企業が必要としている情報とは、例えばお客さんがどんなものを買っているのかこれから何を欲しいと思っているか、といった情報です。
企業としては、お金を出してでもこうした情報が欲しい。そして、その情報を使って、お客さんの欲しいものを作って売る。
つまり、情報が多額のお金に交換できる時代になったわけです。
身近な例では、Tポイントが付くのは、その人が「何をどこでいつ買ったのか」を企業が買っているからです。
その一部がTポイントとしてみなさんの元に支払われるわけです。
私たち個人の場合はどうでしょう?
情報強者の時代
個人が持てる情報量には限りがあります。
個人では、量よりも情報をどう読み解き、活かすことが出来るかが個人の価値を決める時代になります。
これを情報リテラシーといいます。
今風に言えば情報強者(情強)ですね。
例えば「自分は他の友達よりもスマホを使いこなしているから情報リテラシーが高い」。
確かにリテラシーは少し高めですが、本当に社会に必要とされるのは、「スマホに関するリテラシーの高さを活かして、使いこなしかたを他の人にも教えられる人」です。
大学の頃、同級生と海外の論文の話をしていると、こんなことがありました。
友「○○の仕組みがわからないんだけど、研究した論文って出てないのかなぁ?
私「うーん、論文検索しても出てこないよね…
先輩僕その論文持ってるよ!(ドヤ)
私「で、どんな仕組みなんです?
先輩「いやー僕3時間しか寝てないから、読んでないんだ(ドヤ)
私、友「…。
個人の場合、情報を持っているだけでは価値はなく、それを活かせる力が重要です。
言い換えると、「情報を価値に変換できる人」が求められる時代がすぐそこまで来ています。

 

STEAM Tokyoでは、学生のための次世代プログラミング教育を行っています。

近々、体験会を開催予定です。

体験会の詳細は追ってこのブログで告知させていただきます。

Follow me on Twitter