6月16日のプログラミング体験講座(群馬)の振り返り
6月16日は群馬県の玉村町商工会でプログラミング体験講座を開催しました。
次回は、7月20日(群馬)、7月21日(青山)に開催いたします。
この日は、前日の雨の青山とはうって変わって、とても綺麗な青空の一日でした。
今回は、当講座初の小学生の参加者がいらっしゃいました。
講師の私も少しドキドキしながら会場に向かいました。
来年、2020年から小学校のプログラミング教育必修化されますが、参加者の方のお話では、現状、先生方の準備はまだまだのようです。
日本セクレール®︎教育協会では、micro:bitを使った「先生のためのプログラミング講座」を開催しています。
必修化の前に、プログラミングの基本を理解して、子供たちからの質問にしっかり答えられるように準備をしておきましょう。
Oさん
しっかりとプログラミングの手順を確認しながら受講されていて、真面目で丁寧なお仕事をされる方という印象を持ちました。
よくネットの記事などで「プログラミングは、元々センスがある人が覚えやすい」と言われることがありますが、私はそうでもないと思っています。
プログラミングのセンスは確認や反復によって研ぎ澄まされていくものですので、初めは時間がかかっても、着実に学びを積み重ねて行ける人のほうが最終的に幅広いプログラミングのスキルを身につけられると思います。
Sさん
プログラミングの基本的な概念をスッと理解されていて、おそらくプログラミングを勉強されておられたのではないかと思いました。
サクサクとご自身のペースでプログラムを書いて行ける方で、エラーを恐れない思い切りの良さを感じました。
プログラミングは、当初の計画通りに作っていくというのが基本ではありますが、開発初期はプロトタイピングと言って、トライ&エラーを繰り返したほうが逆に効率がいい時があります。
Yさん、Tくん親子
日本セクレール®︎教育協会の講座では初めての小学4年生にご参加いただきました。
内容的には、少し難しい箇所もありましたが、お母さんのYさんに助けてもらいながら初めてのプログラミングに挑戦してくれました。
室内の明るさを測ってLEDに表示したり、音楽を再生したり、micro:bitが得意とするインタラクティブなプログラミングに瞳を輝かせていました。
講座の翌日にYさんから頂いたメールでは、講座では教わらなかった機能を早速使って、LEDのアニメーションを作られたそうで、お子さんの適応能力の高さは凄いなと改めて感じました。
「いやいや、小学生にプログラミングはまだ早いよ」とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、中学年、高学年であれば充分にプログラミングの概念を理解できるものと思います。
STEAM Tokyoでは、学生のための次世代プログラミング教育を行っています。
近々、体験会を開催予定です。
体験会の詳細は追ってこのブログで告知させていただきます。