プログラミングを覚えるための近道は…

プログラミングを覚える近道ってあるんでしょうか?

プログラマーの方に聞くと、「近道など無い!気合いだ、気合い!」なんて言われたりする事もありますが…(汗)
プログラミングは語学に似ている
プログラミング「言語」と呼ばれるのでイメージしやすいと思いますが、プログラミングを覚える事は語学を習得する事にとてもよく似ています。
語学を習い始めた時、まずは単語熟語そして簡単な文法を勉強しますね。
プログラミングも同じです。
 – 簡単な文字を画面に表示してみる。
 – 次は文字と文字を結合してみる。
 – 今度は計算をしてみる。
といった簡単な処理を学びます。
この中で命令文(単語)、関数(熟語)と基本の記法(文法)を覚えていきます。
ステップアップ
語学で、ある程度の単語や文法が身につくと、慣用句のようなちょっと複雑な言い回しを勉強すると思います。
プログラミングでも、慣用句のように「こういう処理をするにはこんな命令文の組み合わせで書く」というアルゴリズムがあります。
こういったものを覚えていくことで、より効率の良いプログラムが作れるようになります。
反復練習が重要
これも語学に似ていますね。
例えば英会話の上手な人は、慣用句よりも長い表現をスラスラっと言えてしまいますよね。この人は英語表現を、暗記ではなく、喋りのクセとして身体で記憶しているのです。
プログラミングでも、何度も繰り返し、似たようなプログラムを作っていくと、プログラムの書き方が手の感覚として記憶できます。
勘が良くて、すぐに覚えてしまう人よりも、何度も反復した人のほうが、後々までしっかりと身についているように思います。
明確な目標を持っている事が何よりも近道
語学もプログラムも習得するまでは、お勉強の要素が大きいのでモチベーションを維持するのがなかなか大変ですね。
「1ヶ月海外支社に出張する事になったから」とか「来年から上司が外人になる」といった目標があると必死に勉強しますよね。
プログラミングも、「週一回、半日かけて手作業でExcelで集計してるのをプログラムでサッと処理したい」とか「先輩から代々引き継いでいるシフト管理表がイケてないから全部作り直したい」なんていう明確な目標があると、そのために頑張れると思います。
プログラミングの勉強の先に待っているものは…
こうして、言葉を話すようにプログラムを書けるようになってくると、一気に楽しくなってきます
自分の仕事の中でこれまでやってきた様々な作業が、「この仕事、プログラムなら5秒で終わるよね」「あの作業はこんなツールを作ったら楽になるね」とアイデアが溢れてきますよ。

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