[保護者必見] 高校の授業でPythonとmicro:bitを学ぶことになる

今日は、高校の必修科目でPythonとmicro:bitが利用されるかも、というお話しです。

2022年から高校の必修科目になる「情報I」についての教員用教材が文部科学省から公開されました。

第3章 コンピュータとプログラミング」の中で紹介されているポイントをいくつかご紹介します。
Python
この教材の中で、プログラミング言語の例としてついにPythonが示されました。
Pythonはデータ分析や機械学習、AI技術で活躍する言語で、近年急速にユーザー数が増えています。
近い将来、こうしたデータを取り扱う技術がプログラマーでなくても広く社会人に求められるようになります。
その意味で、教員用教材にPythonを載せたのはとても良い判断だと思います。
なおこの教材は今後、多様なニーズに合わせて、Pythonだけではなく、VBA、JavaScript、Swiftなどに差し替えたものも公開予定だそうです。
micro:bit
パソコンの中だけのプログラミングではなく、各種センサーを搭載したシングルボードコンピュータとしてmicro:bitが紹介されています。
micro:bitは、25個のLEDや加速度センサー、電子コンパス、光センサーなどを搭載していて、単にパソコンの中でプログラミングをするよりも、インタラクティブなプログラムを書けるのが特徴です。
 

日本セクレール®教育協会で毎月開催している、プログラミング入門のための無料体験講座でもmicro:bitを使ったプログラミングを多くの方々に体験していただき、大変ご好評をいただいています。

アルゴリズムに焦点を当てている

プログラミング学習で最も大切なのは、目的を達成するためにプログラムにどんな挙動をさせたらいいか、つまりはどんなアルゴリズムにするかを考える力を身につける事です。

教材の中では、いくつかのソートのアルゴリズムが紹介されています。

私たちがExcel などで無意識に使っているソート機能ですが、どんな仕組みで動いているか、また、アルゴリズムの種類によって処理能力がどう変わるのかが解説されています。

ただ、この教材は内容が濃い分、高校の教員の皆さんでも難易度がちょっと高めのように思いました。

 

日本セクレール®教育協会では、プログラミング入門のための無料体験講座を毎月開催しています。

この日の様子は日本セクレール教育協会の公式ブログでも紹介されていますのでご参照ください。

STEAM Tokyoでは、学生のための次世代プログラミング教育を行っています。

近々、体験会を開催予定です。

体験会の詳細は追ってこのブログで告知させていただきます。

 

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