[保護者必見] 超格差社会を生き抜ける子供に育てるために、今出来ること。

日本はこれから超格差社会になると予想されています。

今現在、既に所得格差、地域格差、世代間格差などが存在していて、厚生労働省の国民生活基礎調査によると日本の7人に1人が貧困層にあると言われています。
これからさらにエスカレートしていく格差社会の中で、今の子供たちが活躍するために、何が必要でしょうか?
様々な格差の中でも、子供たちの未来に大きく影響するのが教育格差です。
「高い教育を受ける」という事は、必ずしも有名大学に入学するという意味ではありません。
子供たちの未来に必要な知識とスキルを習得するチャンスと動機を与えてあげることが、将来の格差社会で生き抜くために今必要な事です。
企業が欲しいのは学歴ではなくスキル
実力主義の外資系企業で20年以上働いて感じたのは、どの大学を出たかは、ほぼ意味が無いという事です。
出身大学の話は飲み会の席のちょっとした話題でしかなく、実際の仕事の中では「彼は◯◯のエキスパートだから任せておけば安心だ」といった表現で社員は評価され、昇進についても、「彼女の得意の△△のスキルがほしいから、彼女をうちの部署に引っ張り上げてこよう」といった話をよくしています。
調査会社のヘイズのレポートでは、日本は33ヶ国の中で最も個人の持っているスキルが、企業が求めているスキルに達していないという結果が出ています。
特にAI技術者やデータサイエンティスト、 IoT技術者などの需要が高いものの、企業が求めているスキルを満たした人材が不足した状況にあると言われています。
今後テクノロジーがさらに発展すると、こうした企業のニーズはさらに多くなるでしょう。
子供の将来を見据えた保護者がまだまだ少ない
一方、学研ホールディングスが発表した小学生白書では、プログラミングを特に学ばなくていいと考えている保護者が全体の2割強だという結果が出ています。
2020年から始まる小学校のプログラミング教育がどんなものになるかがわからない現状、こうした反応も無理もないのかもしれません。
しかし…
プログラミングは将来、就職のための必須スキルになる
保護者の皆さんは、「プログラミングは、限られた人達のための特殊なスキル」と感じておられると思います。
しかし、ひと昔前を思い出してみてください。
かつて特別なスキルと考えられていたパソコンの操作やWord、Excelのスキル、英語力は、今や就職の必須条件です。
既に現在も企業のプログラミングスキルに対するニーズは高い状態です。
将来は技術職でなくてもプログラミングのスキルや経験が問われるようになるでしょう。
子供たちが社会に出る時、「もっとプログラミングを勉強させておけば良かったなぁ」と後悔する前に、今、子供たちにどんな学びのチャンスを与えてあげられるかを是非考えてみてください。

STEAM Tokyoでは、学生のための次世代プログラミング教育を行っています。

近々、体験会を開催予定です。

体験会の詳細は追ってこのブログで告知させていただきます。

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