[学生必見] 文系大学生もAIの勉強をしなければならなくなる。

以前、日本では今年2019年を境にIT人材が減少していくという記事を書きました。
こうした人材不足に対し、日本政府がどんな策を講じているかを日本経済新聞が報じました。
明日、29日に開催される統合イノベーション戦略推進会議で発表されるそうです。
というのが、今回の施策の理念だそうです。
IT人材の不足、特にビッグデータ分析、ロボット、AIの分野での深刻な人手不足が予想されています。
「IT人材の不足」とは、単純にIT業界の技術者が不足していることだけを意味しているわけではありません。
漫然と与えられたサービスとしてのテクノロジーを利用するのではなく、AIに代表される新たなテクノロジーを理解して使いこなせる人が極端に少ない事を意味しています。
では早速、政府が打ち出す対策を見ていきましょう。
「文系理系問わず」、全ての大学でAIの講義を設ける
日本全国で毎年50万人の大学生がいるんだそうです。
政府の方針によると、その全ての大学生に対して、基本的なプログラミングの仕組みや、AIの論理を教えます。
また、その中の25万人は、さらにディープラーニングを学び、AIを使ったデータ分析の方法や、「AIと経済学」といった講義を受けることが想定されています。
この対策のポイントは、文系学生も理系と同じようにAI教育を受けなければならないことです。
さらには、受講者が受け取る修了証は就職活動に活かせるのだそうです。
社会人にも学び直しの機会を設ける
もっと差し迫っているのは、仕事で最新のテクノロジーには直面する社会人です。
社会人に対しても、2022年までに専門のコースを新設して、年間2000人がディープラーニングを学ぶことになるそうです。
これからの時代、プログラミングやAIは社会で働く上での基本スキルになっていきます。
しかし現実には、こうした政府の対策が浸透するまでには時間がかかるでしょう。
急速なテクノロジーの進歩に取り残されないために、今からプログラミングの勉強を始めてみてはいかがでしょう。

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