10月5日 Excel VBAプログラミングドリル講座2の振り返り

10月5日、日本セクレール®︎教育協会で開催された『Excel VBAプログラミングドリル講座2』の講師をしてきました。

場所は青山一丁目駅から徒歩2分ほどのオシャレなオフィスです。
今回は、同講座の1を受講いただいたAさんにご参加頂きました。
Excel VBAプログラミングドリル講座のコンセプトは、日々の業務にも使える10行前後のシンプルなプログラムの数々を、テキストを見て写す、値だけを変える、同じようなプログラムを繰り返し入力する』
こうして反復していくことで、手の感覚でVBAのコードを覚えていっていただけます。
お申し込みはこちら↓
第2回の今回は、第1回で学んだ内容の応用編で、多重ループや複数条件の評価など、少し複雑な内容でした。
例えば、条件によって動作を変化させる条件分岐はif文やelse ifを使うのが一般的ですが、それをselect case文に置き換えると、よりシンプルで間違えにくいコードで書くことができるようになります。
Aさんは、前回受講いただいてから少し時間が開いていたので、当初戸惑っていらっしゃいましたが、すぐに第1回の時の事を思い出されて、スラスラとコードを打っていらっしゃったのが印象的でした。
第1回の時は、入力を終えて、コードを実行するまでにコードをじっくり見返して、タイプミスが無いことを確認してから初めて実行ボタンを押していらっしゃいました。

しかし、今回は入力を終えたら、まず実行ボタンを押してみるというスタイルに変わっていました。

これは非常に重要な変化です。
教科書通りに入力すればエラーが出ないことは明らかですから、第1回は「教科書通りに正しく入力する」という観点でプログラミングされていました。
しかし、今回は「自分の入力したコードから返されるエラーメッセージを逐一確認して、どう対処したらいいかを考える」ように変わってきたわけです。
VBAに限らず、プログラミング言語の返してくるエラーメッセージは曖昧であったり、エラーの出た行が必ずしも修正すべき場所ではなかったりします。
「数多くのエラーを経験し、その対処法を考え、解決する」ことがプログラミングを上達する唯一の近道だと思います。
Aさんがこれから実務でVBAを活用されるよう期待しています。
そもそもプログラミングってなんなの?難しくないの?という方のために青山一丁目で無料体験講座を開催していますので、ぜひご参加くださいね。
10/19(土): 若干空席あり
11/17(日): 空席あり
12/7(土): 空席あり

STEAM Tokyoでは、学生のための次世代プログラミング教育を行っています。

近々、体験会を開催予定です。

体験会の詳細は追ってこのブログで告知させていただきます。

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